[白ワイン /辛口]　 ドメーヌ・ドゥ・ベルヴュー／ラファエル・ミドワール　 （シェムリー)　750ml　/フランス

爽やかなハーブのニュアンスや、ライムやグレープフルーツ、レモンの皮などの柑橘類、ルバーブ、ほのかになめし皮のアロマがたっぷりと複雑に絡み合い、非常に華や かです。

さらに空気を含むとパッションフルーツや桃、カリンなどの香りも楽しめます。　

リッチで豊かな口当たりで、フレッシュな酸と繊細さのバランスが完璧に取れています。

【マリアージュ】甲殻類やグリルした白身魚、トーストしたパンにのせたヤギのチーズなどと合わせるのがお薦めです。お料理の旨味を引き出すコストパフォーマンスの高い仕上がりです。

ドメーヌ・ドゥ・ベルヴュー

ドメーヌが本拠を構えるのは、シェール川とロワール川の中州にあるトゥーレーヌ地方きっての銘醸地シェムリー村です。現当主は天賦の才を持つと言われている5代目 ラファエル・ミドワール氏で、彼は非常に勤勉家ですが、ついにその努力が実り、2010年、小規模生産者ながら世界のソーヴィニヨン・ブランのNo.1の証である  『ソーヴィニヨン・デュ・モンド  2010』  を獲得するに至りました。世界的に権威と歴史あるこの賞を、この価格帯のワインが受賞することは極めて稀な事です。まさにこのワインは「掘り出し物中の掘り出し物」のワインと言えるでしょう。受賞当初依頼長年に渡り、フランスの「ギ・ド・アシェット」やロワールワインの見本市などでも、毎年高い評価を得ています。

畑・栽培

【畑総面積】27ha　 （白ブドウ品種：20ha　 黒ブドウ品種：7ha）

【土壌】シレックス（砂礫質）が主体で一部アルジロカリケール（石灰質）と粘土質

【樹齢】平均40年【栽培】リュット・レゾネ（減農薬農法）【テロワール】川沿いで冷涼な地域ですが、砂礫質であるシレックス土壌が保温効果を発揮し、遅霜などの冷害からブドウを守り、完熟を促しています。また年間を通して降水量が少なく、ブドウ栽培に非常に適した気候です

醸造

【収量】一般的な「トゥーレーヌ・ソーヴィニヨン・ブラン」の収量は1ヘクタール当たり 65〜75ヘクトリットルですが、ここ「ドメーヌ・ドゥ・ベルヴュー」では１ヘクタール当たり  50ヘクトリットルにまで減らして高品質を保っています。

【収穫】区画ごとに手摘みにて行う【醸造】発酵から熟成までステンレスタンクにて区画ごとに別々に行われ、最後に出来に合わせてアサンブラージュし、出来の悪いものはヴァン・ド・ペイなどに格下げさせることで品質の向上に努めています。