[麦焼酎]　古酒えびす蔵　5年熟成　25度　720ml

焼酎は蒸留した後、熟成させることで、新酒とは全く違う魅力を引き出すことが出来る神秘的なお酒。そして、その「熟成」こそ焼酎の真骨頂と考える蔵元があります。それが、広大な麦畑が広がる「杷木」で、明治時代から焼酎造りを続ける頑固蔵「ゑびす酒造」です。蔵元の焼酎は全て最低３年間熟成させる。熟成していないものは出荷しないとの頑固な信念をもち、その意志を先祖より引き継いでいます。時をかけなければ醸し出されぬこの風味は一日一夜で出来るものではありません。

蔵の敷地の３分の２以上が貯蔵の為の空間に使われています。樽貯蔵、甕貯蔵、ホーロータンクなど、あらゆる方法で様々な熟成酒に挑戦されています。また、その中でも20年を越える秘蔵の古酒などもあり、今までいかに熟成古酒を研究されてきたのかがよくわかります。

贅沢な古酒

昔ながらの伝統的な造りに、麦本来の香ばしい香りと刺激的な風味が「時」をかけることにより「穏やかに」「たおやかに」変化しています。いくら飲んでも飲み飽きすることなく、それでいて飲むほどに旨みを感じてくる・・・この焼酎は、通常の麦焼酎にはない焼酎の「可能性」を感じることが出来きます。もちろん、飲み方も万能である。長期間寝かせたことにより、水とアルコールが純粋に溶け合い、水割り、お湯割りにしても崩れることもありません。むしろ、より一層「可能性」をより引き出してくれています。

■造り■
米麹１　対　大麦２　を原料に仕込み常圧蒸留。その後必要最小限の濾過をし、タンクにて５年間貯蔵熟成。添加物を一切使用せずに原料由来の自然な風味を大切にしています。熟成により落ち着いた風味の中から旨みがゆっくりと広がり、ふくよかで熟成感のある余韻が楽しめます。

■醸造元 : ゑびす酒造
■商品名 : 古酒ゑびす蔵　古酒えびす蔵　（こしゅえびすぐら）
■原材料 : 大麦・米麹
■熟成期間 : ５年間
■蒸留 : 常圧蒸留