[赤ワイン /フルボディ] クラインザルゼ セレクション カベルネソーヴィニヨン 750ml /南アフリカ
販売価格: 2,042円(税別)
(税込: 2,246円)
世界中から多くのワインラヴァーが訪れるワイナリーへと成長したクラインザルゼのカベルネ。
非常に典型的なカベルネ・ソーヴィニョンのアロマで、たくさんの赤いベリー系のフルーツ、ブラックカラント、チョコレート、スパイス、甘草などのハーブの香りがとても複雑に華やかに広がります。
骨格をしっかり支えるのに充分なしなやかなタンニンが印象的で、ミッドパレットにはジューシーな果実味があり、長い余韻が得られます。
濃厚でありながらエレガントな仕上がり。
【アルコール度数】14.0%
【品種】カベルネ・ソーヴィニョン100%
【W.O.】Coastal Region
【産地】コースタル・リージョン
【2019年】熟成期には日中の気温がさほど上がらず夜間も冷え込んだため、成熟はとてもゆっくりとしたものになり、例年よりも収穫は 遅く始まりましたが、シーズン終了間際に降った大雨の被害は免れることができました。
【栽培】果実味を凝縮させるため、色づき後に慎重に間引きを行います。
【収穫】早朝に手摘みにて
【マセラシオン】低温にて3日間 【発酵】《50%》開放式セメント槽 《50%》ステンレスタンクを使用し抽出しすぎないように優しくパンチングダウンとポンピングオーバー
【マロラクティック発酵】重力を用いてステンレスタンクに移した後行います。
【熟成】2〜3年使用のフレンチオーク古樽(300L)にて12ヶ月間
クライン・ザルゼ・ワインズ (ステレンボッシュ)
文献によれば南アフリカで最初にワイナリーが誕生したのは1685年のことですが、ここ 『クライン・ザ ルゼ・ワインズ』の歴史もたいへん古く、その10年後の1695年のステレンボッシュ市の税金徴収台 帳に、当時のドイツ人オーナーの名前と「ワイン700本分の税額」についての記録が残っています。 現在の当主はコバスとマリエット・バッソン夫妻で、彼らは1996年に、当時はまだ小規模で無名だっ たこのワイナリーを買い取りました。夫妻は綿密な地質調査を行い、この土地のテロワールがブドウ 栽培において大きな可能性を秘めていることを再確認し、徐々に自社畑を増やし、事業拡大へと 舵を切りました。そのバッソン・ファミリーのたゆまぬ努力と天性の経営手腕、そして勤勉でワイン愛 に溢れる各部門スタッフらの献身的な貢献によって、今では敷地内に瀟洒なホテルやレストランを 備える規模となり、一年を通して世界中から多くのワイン・ラヴァ―が訪れるワイナリーに成長しまし た。リリースするワインはいずれも「新世界」の力強さと「旧世界」のエレガンスとストラクチャーを見事 に融合させており、それがまさに 『クライン・ザルゼ・ワインズ』 の真骨頂と言えます。扱う品種やレンジも徐々に増え、それと比例するように国内外の 様々なコンクールで数々の賞を獲得し続けており、すべてのキュヴェが世界中から引く手数多となり、紛れもなくここ10数年間の世界市場における南ア フリカ・ワインの人気急上昇のトレンドを牽引する立役者となりました。 そして遂に2020年11月12日、南アフリカ・ワインの指標となるガイドブックの最高権威 【プラッターズ・ワイン・ガイド 2021】で、『トップ・パフォーミング・ワ イナリー・オブ・ザ・イヤー』 に選ばれました。この賞はこれまでハイクラスと言える価格帯のいわばセレブ・ワイナリーが受賞してきましたので、それらのワ イナリーとは一線を画し、地道にレンジを広げながらも高品質なデイリー・ワインを造り続けることに拘り抜いたバッソン氏ら自身も、大変驚いていることで しょう。またTim Atkin MW, SA Special Report でも“Cru Bourgeois"に格付けされており、今後の更なる飛躍が期待されています。常に自然と対話 しブドウ畑の究極の表現を求め続け、消費者の期待に応えるべく、創造性と革新性の限界を押し広げて成長し続ける 『クライン・ザルゼ・ワインズ』。他 ニュー・ワールドのワイナリーには真似できない圧倒的なパフォーマンスを叩き出すクオリティーをどうぞお楽しみください。
Facebookコメント